ファスティング初心者必見!効果を最大限に出すためのやり方とコツ!
ファスティングとは

栄養の吸収、不要物を排泄する重要な器官が腸となります。食事をする限り、消化器官をはじめとする内臓がフル回転、また、消化に必要なエネルギーを使います。
一定期間固形物を食べずに内臓を休め、消化に使われていたエネルギーを代謝に回すことで、蓄積された老廃物や有害物の排泄を促し、体の滞りをなくし、さらに腸内環境を整えることで必要な栄養素の吸収も効率良くできる体の土台を作るのがファスティングです。
断食とはどう違う
ファスティングの直訳は断食です。 昔は修行のイメージが強かったですが、現代のファスティングは美容や健康維持を目的としています。 私たちが生きる上で食べることは最も重要であり、「楽しく食べるための健康法」とも言えます。断食期間だけではなく、前後の準備期や復食期も含め体の土台をリセットしていきます。
仕事、家事、育児と大忙しの現代人。 ファスティングの効果を得るには、現代人の生活に沿った体に負荷がかからないファスティングを行う必要があります。 それがPROBODYファスティングです。
ファスティングが注目されている理由・メリット
ファスティングには6つのメリットがあります。
・体内蓄積した老廃物や有害物などの浄化を促す
・胃腸を休めることで代謝にエネルギーを使うことができる
・食の正しい取り方を身につけることで体への負担を減らし健康維持に繋がる
・健康的な肌へと導く
・健康的な減量ができる
・体本来の働きを取り戻すことで、目先のダイエットだけではく、長期的に不調のない体づくりが期待できる
綺麗に痩せる理由
ファスティングを行っていく過程に、脂肪を燃焼する等ダイエットにつながります。
ダイエット目的の場合、それに沿った内容のファスティングを行うことで、よりリバウンドの少ないダイエットが期待できます。
ファスティングをしない方が良い人
・成長期のお子様(体組織が出来上がっていない時期のファスティングは負荷がかかるため)
・ご高齢の方(体組織の機能が弱くなっている場合ファスティングは負荷がかかるため)
・授乳中、妊婦の方(母体から解毒されたものが母乳や胎盤を通じて乳児・胎児に与えられるため)
・服薬中の方(必ず主治医にご確認ください)
・持病がある方(必ず主治医にご確認ください)
体調がすぐれない際は、ファスティングに期待した効果がスムーズにいかないまたは逆効果になる場合もございます。体調が良い時におこないましょう。
ファスティングの基本的なやり方・手順

( )に記載している日数はあくまでも目安です。
目的やファスティング期間により1や3も変動します。特に復食はファスティング日数と同日設けることをおすすめします。
1、準備食(1日〜3日)
効果的なファスティング期を迎えるために腸内環境を整える期間です。
玄米+まごはやさしいわ(=豆類、胡麻ナッツ類、発酵食品、わかめ海藻類、野菜類、魚類(小魚、青魚)、椎茸キノコ類、芋類)食+水2リットル以上。
玄米は無農薬を推奨。油はオメガ3系の亜麻仁油を推奨。
塩は自然塩(海塩がミネラル豊富でおすすめ)、PROBODY高濃度マグネシウムもおすすめです。
NG=小麦製品、乳製品、オメガ6系の多い油(サラダ油など)、肉類、砂糖、カフェイン、喫煙
2、ファスティング期間(1日〜7日)
体の浄化期間です。
基本的にファスティング専用ドリンクと水2リットル以上で過ごします。
お手洗いに行くたびに、自然塩をミネラル補給のため「しょっぱい」と感じる程度、舐めましょう。
代謝を高めるためにPRPBODY高濃度マグネシウムもOKです。
3、復食(1日〜7日)
理想の体作りのための土台(腸内環境)を作っていく期間です。
ゆっくりと玄米+まごわやさしい食に戻していきます。
水2リットル以上飲むことは継続して必要です。
復食1日目は玄米おもゆ→玄米おかゆ→玄米おかゆ+自然塩や梅干しのように、徐々に内容を玄米+まごわやさしい食へと戻していきます。
PRPBODYマグネシウムも摂ってOKです。
亜麻仁油は復食3日目以降から、魚(青魚、小魚類)は復食終了後から。
NG=準備食に同じ
ファスティングの方法は?
世にはたくさんのファスティング方法が紹介されています。
PRPBODYファスティングは、現代人の生活に沿った、現代人の体に負荷のないよう必要な栄養素を摂りながらおこないます。現代人に合わないファスティング法は、ファスティングの本来の目的の逆効果となり得ます。
ファスティング専用ドリンク(発酵酵素ドリンク)を飲みながら行う際は専用ドリンクの原材料に注意して選びましょう。(十分に発酵されたもの、原材料となるものが安心な食材であり、かつ、できるだけ無農薬が好ましい。白砂糖ではなく、黒砂糖を使用して発酵させているドリンクが好ましい。)
酵素以外の方法:味噌汁ファスティングとジュースクレンズ
1、具なしの味噌汁を飲むファスティング方法です。
具なし味噌汁のみのファスティングは栄養素が偏っており、かつ不十分です。体内ミネラルバランスが崩れ本来のファスティングの効果が期待できない可能性もあります。
2、ジュースクレンズはコールドプレスジュースを飲みながら行うファスティングです。
食物繊維が豊富で未発酵なジュースクレンズは普段同様、消化にエネルギーを必要とすること、また必要な栄養素のバランスが不十分であることからおすすめできません。
酵素以外の方法:オプティマム・ファスティング
プロテイン、豆乳、米麹の甘酒を使った特製ドリンクを飲む方法もあるようです。
原材料にファスティングに不向きのもの(添加物、合成化学調味料、乳製品等)が含まれるもの、発酵されておらず消化に負担がかかる=消化エネルギーが通常通り必要になる、栄養が偏りバランスが不十分=ファスティングの効果が半減もしくは逆効果になるものにあたります。
また、筋力を落とさずにファスティングを行いたい方には安心できる原材料かつ消化に負担をかけないアミノ酸サプリをファスティング時期に併用することもおすすめです。
ファスティングの期間

半日だけのプチファスティングでも、健康維持に効果的です。 初心者は半日〜3日から行うことをおすすめします。
簡単に行える半日(16時間)
・半日ファスティング
初心者や仕事の都合等でなかなかまとまった時間ファスティングをできない方におすすめです。
半日や週末ファスティングから始めることができます。前食から約16時間空けてから次の食事をとることで胃腸を休ませることを目的とした方法です。おすすめは夜ご飯をファスティングドリンクに置き換える方法です。就寝中、しっかり代謝にエネルギーが使われるため、半日ファスティングでは特におすすめです。
初心者におすすめ3日
・3日間ファスティング
- 準備食2日(玄米+まごわやさしい食、避ける食品は上記参照。)
- ファスティング(断食)3日(基本は専用ドリンク・水のみで過ごす。)
- 復食3日(玄米おもゆ→玄米おかゆ→玄米軟飯⇨玄米と徐々に玄米+孫わやさしい食に戻していく。)
中級者におすすめ5日
・5日間ファスティング
- 準備食3日(玄米+まごわやさしい食、避ける食品は上記参照。)
- ファスティング(断食)5日(基本は専用ドリンク・水のみで過ごす。)
- 復食5日(玄米おもゆ→玄米おかゆ→玄米軟飯⇨玄米と徐々に玄米+孫わやさしい食に戻していく。)
*あくまでも日数は目安であり個々の普段の食生活により変動します。基本的にデトックス後の次の体の土台作りである復食は、ファスティング日数と同じ日数を取ることをおすすめします。
ファスティング中はどう過ごす?

特に初めてのファスティング中は、体調の変化を感じやすい方が多いです。
初回は休日を使ったファスティングをおすすめします。
ファスティング中は普段通りお過ごしください。普段よりハードルを上げた運動などは適しません。普段行っている程度の運動は続けて構いません。ただしファスティング中は、疲れやすくなったり、眠気が来たりしやすいです。普段よりも摂取カロリーが大幅に少ない分、体が省エネモードになることが原因です。
程よい運動としてヨガやウォーキング、読書などが人気です。
2つのNG習慣
準備食〜復食まで言えることですがファスティング中は体内に蓄積した有害物等の浄化期間です。体にとって有害な「喫煙」、負担のかかる「飲酒」「カフェイン摂取」は避けます。
ファスティング初期に起こる身体の反応
個人差でファスティング初期に頭痛、めまい、吐き気などの症状が出る場合もあります。
有害物が体外へ出ようとする際の好転反応であったり、普段の食生活との差でミネラルバランスが一時的に崩れるなどが考えられます。
無理をせずに休んだり、横になったり安静にお過ごしください。ひどい場合は、無理せずに一旦中止してください。このような症状を軽減するためにも、準備食期間を丁寧に正しく設けることが重要です。
ファスティング失敗談
対応方法
準備食期間に避けるべき食品を気にせずとっていた。対処法としては、準備食に食べて良い食材のものを、数回少量ずつにわけて摂ることで、NG食材への誘惑が抑えることができます。
対応方法
準備食をサボってしまった、水2リットルがなかなか飲めていなかった。対処法としては、準備食の手順を守ることが鍵になります。また、ファスティング専用ドリンクは、現代人に必要な栄養素が非常にバランスよく作られているため、ファスティング意外にも、栄養補助食品としてもお使いいただけます。そのため余裕を持ってプラス1本お持ちいただくと、延長したいときにも延長でき、不要だった際は復食の際に1食を置き換える、または栄養補給としてお使いいただくこともおすすめです。
空腹に我慢できず食べてしまった
対応方法
ドリンクを飲む回数やタイミングを変えてみましょう。食欲は日頃の習慣を脳が記憶しているため初めてのファスティング時には感じやすいです。また、準備食を怠ってしまうと、元に戻ろうとする作用が働きこのようになることが多いとも言われています。
対策法
・準備食期間を正しく設け、行う。
・ファスティング中は質の良い発酵ドリンクを使用する。
・空腹感を感じやすい初日〜2日目は食事に意識がいかない環境にする。(外出を控えるなど)
・女性の場合、目的によっては生理前よりも生理明けをおすすめする。
まとめ
ファスティングは蓄積したものをリセットし、新しい体の土台をつくるときです。 大事なポイントは3つです。
・ファスティングに適したドリンクを使う※原料が安心安全、十分に発酵されたもの、添加物は不向き
・準備食期間を正しく行う
・復食も正しく行う(新しい体の土台に関わる)